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観終わって放心 泣き虫のデビルマン 「DEVILMAN crybaby」

どうも、KKOです。

見ましたよDEVILMAN crybaby

何かってもーくたびれた。この世界の片隅にを見た時以来の疲労です。

 電気グルーヴのMAN HUMANで脳汁どぱーからのスタート。

MANとHUMANの繰り返しだけであの中毒的グルーヴを作り出す、やっぱり天才テクノ変態神おじさんズだぜ。

ロールシャッハ検査のように展開していくOPがかっこいいです。

 

本編はといいますと、絵柄はいつもの湯浅ワールドで、グロいけどかっこいい、エロいけどかわいいそんな世界です。デビルマン=不動明の配色を緑青×赤から黒を基調にしたのは大正解だと思う。

 

ラッパーたちもいい味出していました。現代においてステレオタイプの不良よりもよくマッチしていたのではないでしょうか。

ミーコとの花壇前での名シーンは間違いなくラッパーたちを出演させたおかげです。

その後のミーコの荒れっぷりやククンのバタフライの手の甲のシーンも強調されるけど

 木村昴がラッパーガビ役で出ていたので驚いたのですが、彼もラップやるんですね。声優だけではなかった。

 

女王蜂バージョンのデビルマンの歌もいいですね。クライベイビー世界のデビルマンは、デビルマンレディーのように創作としても存在している世界観なのかもしれません。

 

全体としてみて、飛鳥了に振り回されるデビルマン達と人間達のしっちゃかめっちゃかというか、うーん、どういったらいいのかわからないんですが、無理やり書きます。

 

前半までは結構アクション映画のノリで見てました。VSゲルマー、VSジンメン、VSシレーヌ&カイムは結構キャッキャしながら観てました。テンションも高めです。

もちろんジンメンの悲惨さとかシレーヌ&カイムの気高さとかもきちんとキャッチしつつ。原作で削られたという空中ファックがちょっとだけ表現されていたのは笑ってしまったが。

シレーヌ&カイムの立往生は美しかった。間違いなく愛があった。

で、後半。世界が隣人を疑う混乱が広がっていき、牧村パパが牧村ママと太郎を探しに行ったあたりからもうテンションだだ下がり。

デビルマン原作のお話は知ってるんで予防線は張って見ていたんですがこの牧村パパの逡巡するシーンは見事だった。撃つ?撃たない??撃つ???撃たない????

 

そして9話例のシーンですよ。ミキの呼びかけもデビルマンの奮闘もむなしく……。

知ってはいるけど辛すぎる。ホテル・ルワンダを思い出した。フツとツチの内乱もこんな感じだったんでしょうか。

9話だけエンディングが違うんですけどこれが浄化エンディングのようで全くそうでないのがまた泣ける。こうだったらよかったのにエンドですね。曲は文句なしで名曲でした。疲れ切った日の寝る前に聞きたい曲です。こういうシンプルな歌詞の繰り返しの曲が好きです。MAN HUMAN然り。

 

全体に陸上が物語の柱になっていましたが、ほかの感想ブログ様でも散見されたのですが、走ること=人間が生きる事、バトンを渡すこと=愛をリレーすることという構造は私も同意です。走ることに関してはケモノもデーモンも走るというある意味人間との共通項を見出すことができます。

特にバトンを渡すことについて。幼少の了は全くバトンを受け取ることを理解しなかったが、サタンに覚醒してデビルマンとどったんばったん大騒ぎの後、やっと明からのバトンを受け取り、取り返しのつかないことに慟哭する。

正直今までの経緯を知っている見てる側からしたら何やってだお前(了)と突っ込みたくなってしまうけど!それだとあまりにも理解が足りないからあんまり言えない。あくまで了は人間とは違うシステムなのだ。

 

そして主人公、デビルマン

よく泣く。これが話にすごく効果的に働いている。誰かのために無く不動明は、我々視聴者のためにも泣いてくれていると思う。戦うときに泣くシーンでは特にそう思う。

 

今回は感想がいつもよりもしっちゃかめっちゃかで申し訳ない。観終わった勢いを忘れたくないので一気に打ってます。

湯浅ファン的にもデビルマン原作を知っていても十分すぎるくらい満足できました。ただ衝撃が大きすぎて言葉を失いました。

未見の人はどんどん見てほしいです。ネットフレックスは初めての人は1か月無料なので。私も無料期間で見てます。ほかになんか見ないともったいないな。

 

ほな、頭疲れたんで寝ます。

 

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